医学

2010年7月19日 (月)

健康と環境のタッグチーム

 心筋梗塞、脳卒中、心血管死 が大気汚染曝露と関係するような研究が相次ぎ、アメリカ心臓協会(AHA)が大気汚染に関して突っ込んだ声明を出しています。学会誌Circulationの原文ファイルはネットで入手できます。

 これらの病気のハイリスク群に対して大気汚染曝露を避けるよう主治医が指導することをすすめたのです。これはAHAとしての態度表明であると同時に、医師に環境への意識を喚起する思惑があります。

 タバコに対する医師の意識改革をはかるのに、日本は欧米からかなり遅れをとりました。が、環境先進国として今回は負けるわけにはいきません。すでに農業・医療・環境をリンクさせて考えることができる人材育成を開始しています。

 産業や学術は二位以下に甘んじても、健康と環境に関しては一位をめざしてもらいたいものです。

 

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