運動

2008年7月 9日 (水)

裸足で歩く

 靴下や靴やスリッパに守られて、現代人の足の裏は甘やかされています。足の裏にはツボが集中していますが、次のようにまんべんなく刺激してみましょう。

 まず土踏まずのあたりを両手の親指で探っていくと、痛いところやしこりがあるのでゆっくりもみほぐします。そして、握りこぶしで足の裏をとんとんと叩きます。かかとは手のひらでつつみこんでグッと握ってはパッと開きます。更に、指を一本一本ひっぱったりひねったりします。それから足裏を床につけて指で床をつかんだり、指先でカリカリしたりします。最後に足首をぐるぐると回します。これを起床時と就寝時に行います。

Umikaze2  原始的な感覚を取り戻すために、童心に帰って芝生や砂浜の上を裸足で歩いてみましょう。ガラスや木の枝がないか気をつけて、ゆっくりと足裏の感覚をとぎすまして歩くんです。日常にはない刺激でも人はリラックスhappy01します。イラストは静岡県中田島砂丘の写真を加工したもの。流木が二本の脚のようにニョキッと伸びていたので、靴をひっかけてみました。

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2008年4月20日 (日)

草鞋の話

 私の好きな大正期の歌人に若山牧水があります。旅・自然・酒を題材に、哀愁をおびた歌が多いことから「漂泊の歌人」と言われています。でも、その文章は意外にもユーモアたっぷりで、彼の人生のひそやかな楽しみが伝わってきます。

 朗読音声は牧水の「草鞋(わらじ)の話」の一部です。「私は草鞋を愛する、あの枯れた藁(わら)で、柔らかにまた巧みに、作られた草鞋を。」で始まります。

 仕事に疲れた時、草鞋をはいて歩き出す。急に新しい血がからだに湧いて、二里三里というから十キロ前後歩くと、すっかり元気になって家に戻ってくる、というのです。現代人には信じられません。疲れた時に歩くなんて、それもあんな薄っぺらな草鞋をはいて10kmも歩いたらヘトヘトになってしまうじゃないか、とつっこみたくなるでしょ。

 その後に草鞋へのこだわりを述べています。草鞋は牧水にとって人生を豊かにする大事なアイテムなのです。今の作家であれば、万年筆や原稿用紙や座椅子なんかを挙げるでしょうね。

Warajim  では、私のアイテムを御紹介しましょう。聴診器や白衣ではありません。山道を軽々と歩くことができるエアークッション登載シューズと、ノルディック・ウォーキングのポールです。仕事に疲れた時、良い考えが湧かない時、運気が下がったと感じた時、リラックスhappy01したい時、しっかり歩くのが良く効くんです。草鞋ははいたことがないけれど、牧水の主張に「そうそう、わかるなあ」とつい相づちを打ってしまう私でした。

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2008年4月 6日 (日)

タイムトラベルの情景

 観客席の間のゲートをくぐると、そこに青い芝生と赤いオールウェザートラックのコントラストが広がりました。見慣れた風景に試合前の興奮が全身を駆け巡ります。ここは駒沢オリンピック公園陸上競技場。

Kyougijou_2  でも、私が陸上競技の選手だったのは二十五年も前のこと。こうして懐かしい場所に身を置いてみると、忘れていたことを色々と思い出します。トップスピードになった時、風に乗って飛べるんじゃないかと錯覚したことも、今は名コーチの高野進選手が同じ練習コースで見せた美しい走りの軌跡も…。

 何故、こんなとこにいるのか、というと、JNFA(日本ノルディックフィットネス協会)公認、ノルディックウォーキングのアクティビティリーダー養成講座を受講しに来たのです。何だか、急に若返ったような気分になりました。講師・スタッフの東北福祉大学の皆さん、御世話になりました。ノルディックウォーキングの普及にかける熱意を感じ、私もちょっとがんばってみようかと思いましたよ。

Kyoujijou2

 それにしても、実際に身体を動かして五感で受け取ったものは、何年経っても決して忘れていないのですね。この風も光も風景も、また時を越えて思い出すことでしょう。楽しみです。

 そこで、本日の私のリラックス法は…、懐かしい場所を訪れて、その頃の五感を呼び戻す、としましたhappy01

ちなみに、JNFAのHPはhttp://japan.nordicwalking.com/です。

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