植物は天才である 2
植物が天才だと思うのは、挿し芽の時にもあります。我が家に成長したアジサイの木が四本ありますが、これは三年前にアジサイの葉っぱを挿し芽して育てたものです。
あの切れ端のように小さな葉と茎の一部から、根が生え、茎が伸び、葉が出て、ついには大輪の花を咲かせるようになるなんて、実際にやってみると衝撃でした。ヒトの体細胞を万能化して、いろいろな臓器を作ろうというのが最先端の再生医療です。でも、植物の場合は家の庭で、しかも土にまみれた手でおおざっぱにチョンチョンとやるだけで、それが可能になります。
まず、アジサイの花が咲かなかった部分を左上図のように切り取ります。
次にチョンチョンと葉と茎を整理して、かなりコンパクトにしてしまいます。こんなに切りつめていいの?という感じです。
そして、乾かないように養生しているうちに、根が生えてしっかりしてきます。あとは秋になって地面や鉢に定植するだけです。
それで、一片の葉からこんなに大きな木になり、今年も花芽をいっぱいつけて咲き始めるのですから、感心です。
植物のいのちは無限だなあと感じると同時に、植物がこれだけできるのなら、人間にも無限の可能性があるんじゃないかなあ、と単純な私には思えて仕方がないのです。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)





最近のコメント