育児

2009年5月10日 (日)

母の日によせて

 今日の母の日によせて、以前つくった短い詩を掲載します。

 昔、近くに住んでいた娘のお友達が胎児の時のことを記憶していました。お母さんが尋ねると、お腹の中はものすごく快適だったのに、突然すべるように外に押し出されて、最悪な気持ちになった、と言うのです。生まれてしばらく右目が見えなかった、と言うので、お母さんも記憶をたどってみると、確かに胎脂が右のまぶたを塞いでいたことを思い出したそうです。

 そこで私の二歳になる娘に尋ねてみると、しばらく首をかしげて考えてから、「そんな昔のこと忘れちゃったわ」とニコッと笑って答えました。

 もちろん、あとで作られた記憶かもしれませんが、胎内環境を良くするために、お母さんが語りかけたり、音楽を流したり、怒らないようにしたり、という胎教は有効だと思いたいですね。

 「生まれなければ良かった」と言って泣く人がいます。「生まれなくていい人はいないんですよ」と語りかけても納得できるものではありません。そんな風に思えれば悩みを打ち明けたりはしませんから。でも、いつかこの詩のような実感が得られればいいな、と祈っています。では、すべての人に「母の日、ありがとう。おめでとう。」

Hahanohi

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2009年2月 7日 (土)

クチナシの実が物モース

Kuchinashinomi  今の季節にホオズキのようなオレンジ色の実を見ることができました。クチナシの実です。カオナシの次の話題にクチナシとは出来過ぎです。本のコピーの上に乗せて撮影しました。

 コピーに読める文字は「一八七七年の日本-横濱と東京」とあります。これは大森貝塚の発見で有名なモースが明治初期の日本の姿を克明に描いたものです。中にこんな記載がありました。
 「私は世界中に日本ほど赤ん坊のために尽くす国はなく、また日本の赤ん坊ほど良い赤ん坊は世界中にないと確信する」
 「お母さんが赤ん坊に対してかんしゃくを起こしているのを一度も見ていない」

 モース以外にもこの時代に訪れた外国人たちは日本の教育や子供たちの様子を手放しでほめています。その頃と比べ、現代日本は同じ国とは思えないほどの変わりようです。なぜ、そうなってしまったのか?という推論を含めて、医師の立場で研究しています。

 その成果は今年4月18日午後2時~3時にMOA美術館能楽堂で「ニッポン再発見!~ベルツの見た伝統文化と統合医療」という講演会で発表するつもりです。明治時代の皇室侍医ベルツ博士のコレクション展示にあわせたイベントです。ブログでも今後すこしずつ告知していきますので、お楽しみにnote

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2009年1月13日 (火)

relax025 なつかしい映画・アニメ・本

 映画・漫画・アニメなどのメディアは比較的新しいものと思っていましたが、いつのまにか歴史を重ねて文化として独り立ちするほどに発達してきました。ですから、なつかしい思い出とともに心に残る映画や漫画が誰にでもあるものです。おそらく多くは子ども時代にワクワクした思いで眼にしたものでしょう。もう一度見なおしてみると往時の感動がよみがえり今の自分を元気づけてくれます。

Funanori  朗読ポッドキャストを始めて、子ども時代によく聞いていたレコード絵本という媒体があったことを思い出しました。昭和三十年前半生まれの私にとって子ども時代はテレビよりも絵本が娯楽でした。そんな時、母親が情操教育のために無理をしてステレオセットとともにレコード絵本シリーズを購入してくれたのです。

 そのうちの一冊「ふなのりシンドバッド」は、文章が井上ひさしさん、絵が久里洋二さん、そして演ずるのは黒柳徹子さんや熊倉一雄さんという豪華さです。言葉遊びのような調子の良い歌がたくさん挿入されたミュージカル仕立てで、それはそれは時を忘れるほど楽しいものでした。今でもそれらの歌を口ずさむことができます。

 もうすでに絶版になっており、CD化されていませんが、私の実家の別荘にしっかりと残っています。先日、宮沢賢治の「かしわばやしの夜」を音読していると、その中の「メダルの歌」が「ふなのりシンドバッド」に出てくる「ボタンの歌」の発想のヒントになっていることに気づきました。四十年以上経っての発見に心おどりました。子どもたちに心から喜んでほしいと願って、作り手自身も楽しみながら作っていたのだと思います。

 

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2008年12月 6日 (土)

relax019 シャボン玉を飛ばす

Shabon  シャボン玉の色、形、動きはやわらかく自由な感じです。シャボン玉の歌を歌いながら、飛ばして遊んでみましょう。沈み込んだ気持ちをシャボン玉にたくして、高い青空に吸い上げてもらえます。

 昔ながらのシャボン液は、ぬるま湯、洗濯のり、台所用洗剤(石けん)を5:4:1で混ぜ合わせるとできます。大きいもの、弾むもの、色つきのものも作れるそうですが、リラックス法ですからシンプルに楽しみましょうか。

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2008年11月30日 (日)

relax017 虫捕りにでかける

 今の子どもは虫捕りにでかける機会が少ないと思います。虫はデパートで買う物と誤解している子どももいるほどです。あなたが虫捕りの経験があれば、探検団のリーダーになったつもりで子ども達を引き連れて行きましょう。

 カブトムシもクワガタも幼虫は冬越しします。クワガタは成虫になっても冬眠します。ということは冬でも昆虫採集はできるのです。堆肥場を探せば見つかることがあります。大仁瑞泉郷では春~六月末までの期間限定でカブトムシの幼虫採集が楽しめます。

 木の根元に先細りの袋がついているのを発見することがあります。これを引っ張り上げると地面からズルズルと袋が出てきます。そこには何とジグモが隠れています。この袋はエサとりのための巣ですが、底でジーッとひたすら待っているジグモが大人の目から見ると実にいじらしいです。でも、子どもはそんなことはおかまいなく、面白がって次々と引っ張りだしてしまいます。虫捕りは節度を保って‥。

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2008年11月29日 (土)

relax016 遊具であそぶ

Yuugu  遊具は子ども向けのものですが、誰もいない公園や家にあるブランコならば、大人でも少しの時間は遊ばせてもらえるでしょう。夫婦でブランコに揺られながら、話をしたり、景色がリズミカルに変わるのを見たりするとリフレッシュできます。

 写真は伊豆の国「市民の森」の遊具です。遠くにこうした遊具が見えると子ども時代はわくわくして駆け寄ったものです。父親になると、背が高いので子どもより先に見つけますが、自分がかけ出したいのをぐっと我慢して、子どもに「ほら、あそこに面白そうなものがあるぞ」と大声を出してせかしてしまいます。そして子どもと遊ぶ振りをして、自分も楽しんじゃっているわけです。

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2008年11月23日 (日)

relax014 乳幼児と遊ぶ

 昔は大家族で赤ちゃんのお世話をしたものです。お母さんにとっては育児の負担が軽くなり、他の家族にとっては癒されるひとときです。育児疲れからくるノイローゼや虐待を少なくする知恵でもありました。ときどき親戚や知り合いの赤ちゃんの面倒を見てあげましょう。
 乳幼児はまだ言葉や理屈がよくわかりません。その愛らしさに癒されると同時に、赤ちゃんと遊ぶことで、世界は新鮮に見えてくるでしょう。自分の幼少時を思い出し、お世話してもらったことの感謝の気持ちが生まれてくるかもしれません。

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