「癒しの森」に行って来ました 3
傷ついて飛べなくなった鳥が森に戻る時には、森が受け入れてくれるかと恐る恐る入ると思うのです。だから、人間が都会の感覚のまま、ズカズカと森に足を踏み入れ、「さあ、癒しなさい」というのは余りにもゴーマンです。少なくとも、そこの土地のルールを守って、ゆっくりと身を浸していくのが良いと思います。ドイツの保養地では車が入れない場所があったり、景観をこわさないように駐車場を地下に作ったりしています。保養客といえども違反は許されません。
今回、信濃町で感心したのは、観光誘客などの利益優先ではない、という官民の意識づくりです。つまり、おらが里は都市部の人だけでなく自分たちを健康にする力を持っている、だから、事業を行うことでその力が落ちてしまったり、自分たちが不健康になったり、自然環境が破壊されたり、することは本末転倒なわけです。
郷に入っては郷に従え、とありますが、私たちもその土地の空気に触れ、名産物や名所を楽しんで来ました。この季節は細竹「ねまがりだけ」が旬で、西洋のアスパラガスに負けない味わいと食感に感動しました。また、長野のソバは有名で、なかでも火山灰土と霧が育む霧下ソバはソバ好きの私もうなるほど美味でした。そして、宿泊したペンションのオーナーからすすめられた山菜とり療法は長旅の疲れを忘れると同時に、一泊でも「おらが土地」としての愛着が生まれる効果がありました。みんな食べ物の話ばかりですみません。でも、体に優しい自然食が私たちを体内から癒し、汚れを洗い流してくれるようでしたよ。
信濃町の皆さんと自然とその恵みに感謝です!
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)










最近のコメント