旅行・地域

2009年7月24日 (金)

relax038 趣味の小旅行にでかける

 今回のリラックス法は旅行。目的もなく行き当たりばったりで種々雑多な見所を訪れる旅行も楽しいのですが、趣味にテーマをしぼった旅行も味わい深いものがあります。たとえば、作歌やスケッチのため、陶芸の里めぐりのため、美術館や史跡・霊場めぐりのため等々。旅行で得られたものが普段の生活を彩ってくれるはずです。

Pict0075  旅の名人、若山牧水も作歌を理由に頻繁に漂泊の旅に出ました。そこには酒と自然が欠かせませんでした。旅は人生の縮図で、いくつもの人生を生きることができるのだと思います。だから、牧水の生涯は短くても、起伏に富み、充実感があったことでしょう。

 写真は一年前に大仁瑞泉郷の仲間達と長野の森林セラピー基地を回った時のものです。信濃町御鹿池散策のために、森林メディカルトレーナーに従って黒姫童話館の前で準備体操をしています。日常生活空間から離れてリラックスした様子が皆さんの表情からうかがえます。

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2009年1月31日 (土)

relax029 電車やバスに乗る

Basutei2 Basutei1  たまには電車やバスに乗って近くの町に小旅行に出かけてみましょう。目的もなく、ただ車窓の景色を眺めながら日常から離れた時間をぼんやりと過ごすのも良し、おすすめスポットまで足を延ばして新しい発見をするのも良し。
 写真は大仁瑞泉郷に一番近いバス停「浮橋」です。簡単な待合小屋つきです。北海道には色々な種類の待合小屋があり、見ているだけで旅ごころをくすぐられます。

 映画や小説に出てくるバスや電車・汽車の旅はなつかしさやさびしさを感じさせるものが多いようです。宮沢賢治「銀河鉄道の夜」、宮崎駿監督「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」、山田洋次監督のフーテンの寅シリーズなど枚挙にいとまがありません。おそらく日常生活から抜け出した旅の時間には普段は見過ごされた「思い」を込められるのだと思います。

 スローツーリズムというしゃれた言葉もあります。環境の負荷が少ないようにマイカーは使わず、健康的に徒歩を加えて、時間をかけながらゆったりとした日程で、その土地の伝統・歴史・自然・文化を味わうような旅のことです。スローライフにはスローツーリズムは欠かせません。疲れ果てるような旅ではリラックス法になりませんから‥。

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2009年1月20日 (火)

relax027 ドライブする

 子どもの頃、乗り物にのるとわくわくしたものです。どこか遠くに連れて行ってくれるだけでなく、見慣れた景色も違って見えるから不思議です。

Surugawan  車で5分走るだけで、景色はガラリと変わり、リフレッシュします。目的のない遠出や初めての道はストレスも多くなり、意外と危険がともなうものです。走りやすい幹線道路を選び、目的地近くまで来たら、駐車場を利用して、歩きや交通機関で移動すると良いでしょう。

 これは元日の静岡県道20号線(熱海箱根峠線)から見た眺めです。夕方になると駿河湾がこのように美しく輝きます。この時間帯には例年雲が出てきて太陽自体は隠れるので、海だけがキラキラ光って見えるのです。更に、日の入りには太陽と海面に映った太陽がお団子のように重なり、幻想的です。しばし車を止めて眺めるだけで得した気分になります。

 関東に住んでいた頃に箱根や伊豆へドライブすると、たいていは渋滞に巻き込まれたものです。帰ってくるとヘトヘトになりました。でも、伊豆に移住してからは、距離が近くなり、帰りは逆方向ですし、裏道も知っているので、そうしたストレスがほとんどなくなりました。ドライブの目的である温泉も景観も地元で大満足です。これも地産地消と言えないでしょうか。

 
     

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2008年12月28日 (日)

relax022 記念館・古民家・思い出の土地を訪ねる

Minka  古き良き時代のこころを思い出すと、色あせた記憶が生き生きとよみがえり、現在の目の前の景色も違ったように見えるでしょう。

Irori  現代生活のリズムはめまぐるしく、自分を見失いがちになります。反対に、一時代前のものは、なつかしく、温かく、ゆったりとした感じを呼び起こします。一瞬でもあなた自身の原点に戻れるような経験をすると、リフレッシュできます。特に、昭和の時代を思い出す記念館・古民家や思い出の土地を訪れてみることをおすすめします。

Hettsui  一番上の写真は大仁瑞泉郷の民家です。二百年前に作られた古民家を四棟移築したもので、そのうち一棟(瑞光亭)だけはまだ茅葺き屋根を維持しています。私が農場の産業医として赴任した時の勤務先でもありました。防災上、囲炉裏(いろり)は無く、冬は寒かったのですが、夏の涼しさは格別でクーラー要らずでした。

 その他の写真は職員が自宅の庭に作った古民家風の離れです。土間には泥でこさえたカマド(へっつい)、そして、一段上がった板座敷に囲炉裏があるのです。

 宮沢賢治の「猫の事務所」に登場する「かま猫」は賢治の創造語ではありません。カマドが普通にあった時代、猫は冬になるとカマドの近くに陣取り、火が消えるとまだ温かいカマドの中で灰まみれになって眠ったのです。時折、残り火に毛をこがしてしまう猫におかしみを感じた昔の人は「かまど猫」を俳句の季語にしました。残念ながら今では死語になってしまいましたが‥。

 年末年始の休みを利用して、そんな昔にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか?

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2008年11月24日 (月)

出張時の健康維持のコツ

 この22日~23日は学会出席のため神戸に出張しました。連休中であったため非常に混雑し、行きの新幹線はデッキで立ち続けでした。こうした出張で体調をこわさないようにするために、私が気をつけていることをお伝えしましょう。

Momijiike  まず、学会や会合の時間が長い場合、合間になるべく歩く、ということです。頭が疲れているので体も疲れているように思えますが、よく考えるとそう動いていないことがあります。場所の移動や昼休み時間などひたすら歩くのです。ですから、出張先の付近の地図を必ず用意しておきます。たった15分でもかなりの範囲、歩けます!坂道はナンバ歩きをすると楽にいけます。

 次に、街中でも自然のある所に足を運ぶということです。近くの公園や寺社で短時間でもしばしのリラックスタイムを過ごします。今回は学会場の近くに相楽園という日本庭園があり、昼休みに訪れました。

Koimomiji  そして、食べ過ぎない、飲み過ぎないことです。米のご飯をしっかり食べる。名産品はやたらと飛びつきません。そしてお腹一杯ならば、一食抜かす位な気持ちでいる、これが海外出張の時にはかなり効果を示します。

 更に、夜更かししないで、朝早く起きること。早朝から名所旧跡に足を運ぶのも良いでしょう。ストレスがたまっているんだから、解放感を味わいたいとおっしゃる方が多いのですが、逆にそのためにどんどん疲れがたまってしまっていることに気が付かないのです。この方法で私自身が時差ぼけや船酔いがなく長期海外主張をこなせているので、絶対おすすめです。

 さて、相楽園では紅葉が池の水面に映り、黒いコイが錦の衣をまとっているように見えました(写真)。コイは優雅に泳いでいるだけで、自分が泳いでいる姿や起こしている波紋の美しさを知りません。私たち人間はそれを楽しむ能力と機会を与えられています。ほんの十数分間ながめているだけで、ぐっと心身のバランスがとれるから不思議です。もちろん、普段からリラックス法を心がけているからなのですが‥。

 結論。日常的にリラックス法の達人をめざせば、非日常でもバランスが崩れず、逆にリフレッシュできる、ということです。

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2008年10月16日 (木)

大仁瑞泉郷まつり続報

0811akichirashi2  大仁瑞泉郷「健康と秋の収穫まつり」の続報です。

 ちらしはこちらにアクセス。ちらしの裏に詳細が書かれています。

 当日は健康増進ゾーンの奥熱海療院で、私のまとめた「リラックス法101」(A4版34頁)を実費(400円)でお分けする予定です。限定100部です。

 また、健康生活紹介ゾーンのMOA研修センターにて11月2日午前11時~11時30分に農医連携セミナーを私が担当することになりました。こちらは無料ですのでふるってご参加ください。

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2008年10月 8日 (水)

大仁瑞泉郷 健康と秋の収穫まつり2008

 すっかり秋が深まりました。すでに桜は紅葉し落葉し始めました。大仁瑞泉郷を散策してみると、小さな秋がたくさん見つかります。

Zakuronoki_3 Niranohana  ニラの強いニオイとは裏腹に花は本当に可憐です。まるで白い妖精たちが飛んでいるようです。

 そして、ザクロの実。表面はぶこつで渋さを感じさせるのに、割ってみると小さなルビーが詰まった宝石箱みたいです。口にふくんでみると、さわやかな甘酸っぱさが広がります。

Zakuro 大仁瑞泉郷には植物学の専門家が居て、月一回自然観察会を開いてくれます。小さな花や草にそれぞれ名前があり、特徴があります。一度に覚えられるわけではありませんが、自然を観る目が変わると、見えてくるものも違ってくるようです。

 そんな大仁の秋を多くの方々に楽しんでいただくために、今年も健康と秋の収穫まつりを開催します。

 日時は2008年11月1日~2日の午前9時~午後4時です。入場料は無料ですが、駐車料金が必要です。乗用車500円、マイクロバス1000円、大型バス2000円となっています。

 クリニックはお休みですが、健康増進ゾーンとして心と体の健康チェック、岡田式健康法の体験コーナーが設けられています。その他に、食農体験ゾーンでの自然農法産野菜の収穫体験、野菜の展示即売会、親子料理教室、日野美歌歌謡ショー、神田聖子ものまねショー、マギー一門マジックショー、天城連峰太鼓の演奏などなどイベント盛りだくさんです。詳しくはNPO法人MOA自然農法文化事業団(電話0558-79-1113)までお問い合わせ下さい。

 昨年の様子はこのリンク先でごらんいただけます。是非、お越し下さい。

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2008年8月18日 (月)

海のYeah!!

 夏休み期間の13日から17日まで、「MOA青少年の船」に健康管理医として乗船しました。復路だけの担当だったので、台湾まで飛行機で向かい、合流。船は途中で沖縄に寄り、昨日神戸港に無事到着したのです。

 RBC琉球放送で沖縄の歓迎セレモニーの様子が放映されました。動画(8/28視聴期限終了)を見ていただければその雰囲気が伝わると思います。青少年が500人以上参加しており、若さのパワーに毎日圧倒されました。でも、疲れも船酔いもなく、気がつけば逆に私自身が元気になってしまったのには驚きました。若者の生命の躍動感が自分にもうつったようです。

Fujimaru  このような機会がなければ、おそらく船旅も豪華客船も体験することはなかったでしょう。天候に恵まれ、超「なぎ」状態の海の上を走るチャーター船「ふじ丸」はまさにリゾートホテルでした。どこまでも続く青い海と空、船長をはじめとするクルーの格好良さや爽やかさなどすべて新鮮でした。しかし、決してバカンス気分ではなく、事故なく帰港できた時は本当に胸をなで下ろしました。

Youjounoasahi  山の美しさは伊豆で日常的に堪能できますが、朝日が東天にのぼっていくにつれ、海面の光の姿が一刻一刻変化する様子は格別です。ちょうど雲に隠れた太陽から放射状に天使の「きざはし」が降りて荘厳さを感じさせる良い写真が撮れました。水平線の一番向こうに光輝く部分があって、これが私たちの明るい未来を暗示しているようじゃありませんか?船にも若者たちにも海にも「ありがとう」と言いたい気持ちでいっぱいですhappy01

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2008年7月26日 (土)

浮橋だいすき!

 私の勤める大仁瑞泉郷は伊豆の国市浮橋にあります。浮橋地域は昔ながらの里山の景観を残した場所で、毎日通っているのに飽きません。

Ukihashinatsu2m  大昔は湿地帯で、人が通れるように地上から少し浮かせて歩道を作ったため名付けられたという言い伝えがあります。それを証明するかのように、神代杉が発掘されるそうです。

 また、1743年(寛保3年)に大洪水があり、壊滅的な被害をこうむりました。災害復旧に献身的に働いた武州(今の東京)生まれの男性があったそうです。その死を悼み建立されたのが大沢地蔵尊で、浮橋の集落を過ぎて大仁農場入り口の手前にお堂が見えます。願い事が叶うと一時賑わったそうですが、今はイボとり地蔵として知られています。

Ukihashikamo  県道19号線(伊東大仁線)から浮橋に入ってくると、俗塵から離れた静寂な雰囲気があります。集落は山に囲まれて、田園風景が広がっています。その中心に賀茂神社があり、その近くから名水と称えられる湧き水が水路に流れ込んでいます。本来、人は神様に守ってもらいながら、自然の恵みに感謝して日々の営みを送っていたに違いありません。そんな昔の生活を感じさせる浮橋を、私の心の中で勝手に「世界遺産」に認定しています。

 さて、この大仁の癒しの力を歌った「大仁はやさしい光」ですが、icasterという音楽配信サイトに登録し、現在ダウンロード数1100を越えました。素人の音楽をわざわざダウンロードしてまで聞いてくれる人がいる、というのが嬉しいです。多くの人の心が「やさしい光」で満たされることを祈っていますhappy01

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2008年6月13日 (金)

「癒しの森」に行って来ました 3

 傷ついて飛べなくなった鳥が森に戻る時には、森が受け入れてくれるかと恐る恐る入ると思うのです。だから、人間が都会の感覚のまま、ズカズカと森に足を踏み入れ、「さあ、癒しなさい」というのは余りにもゴーマンです。少なくとも、そこの土地のルールを守って、ゆっくりと身を浸していくのが良いと思います。ドイツの保養地では車が入れない場所があったり、景観をこわさないように駐車場を地下に作ったりしています。保養客といえども違反は許されません。

Nemagaridake  今回、信濃町で感心したのは、観光誘客などの利益優先ではない、という官民の意識づくりです。つまり、おらが里は都市部の人だけでなく自分たちを健康にする力を持っている、だから、事業を行うことでその力が落ちてしまったり、自分たちが不健康になったり、自然環境が破壊されたり、することは本末転倒なわけです。

Kirishitasoba  郷に入っては郷に従え、とありますが、私たちもその土地の空気に触れ、名産物や名所を楽しんで来ました。この季節は細竹「ねまがりだけ」が旬で、西洋のアスパラガスに負けない味わいと食感に感動しました。また、長野のソバは有名で、なかでも火山灰土と霧が育む霧下ソバはソバ好きの私もうなるほど美味でした。そして、宿泊したペンションのオーナーからすすめられた山菜とり療法は長旅の疲れを忘れると同時に、一泊でも「おらが土地」としての愛着が生まれる効果がありました。みんな食べ物の話ばかりですみません。でも、体に優しい自然食が私たちを体内から癒し、汚れを洗い流してくれるようでしたよ。

 信濃町の皆さんと自然とその恵みに感謝です!

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