心と体

2010年7月10日 (土)

relax059 母親の胎内にいる自分を想像する

Dakimakuram  さて、今日のリラックス法happy01は、「母親の胎内にいる自分を想像する」です。産まれる前の記憶が残っている幼児がいます。その子たちに聞くと、母親の胎内は温かく安全で快適な環境のようです。孤独感や不安感におそわれた時に、自分が母親の胎内にいることをイメージしてみてください。

 温かい柔らかな毛布の中で横たわり、背中を丸めて膝をかかえるようにして、目を閉じてください。枕に耳をつけて自分の心臓の鼓動に集中してみてください。お母さんのお腹の中でも同じリズムを感じていたことでしょう。うまくイメージができれば、世界と自分とがヘソの緒でつながったような安心感を覚えると思います。

 ちなみに、娘が言葉を話せるようになってまもなく、「お母さんのお腹の中にいた時のことを覚えてる?」と聞いてみたことがあります。娘はちょっと小首をかしげて考えてから、「そんな昔のこと、忘れちゃったわ」と困ったように答えました。(2008/4/30記事と一部内容同じ)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 1日 (土)

relax055 瞑想する

Meisou

 瞑想はこころを安定化させる修行として始まりました。ここでは座禅のような厳しさはない、気軽にできるプチ瞑想をおすすめします。
 夕食後か就寝前に、灯りを落とし、静かな音楽や自然の音を聞きながら、安楽に腰掛けて目を閉じます。雑念を去ることはむずかしいので、音に集中したり、きれいな色や風景をイメージしながら、ゆっくりとした呼吸をしていきます。携帯もPCもTwitterもその時には離脱しておきます。
 現代の生活は立ち止まることがなかなかできず、時計の針も回しっぱなしです。そうしているうちに、目的を見失い手詰まりになってしまって、仕事や家事や学業に支障をきたしてしまいます。
 そうならないためには、普段からプチ瞑想の習慣をつけておくと、頭を白紙にしてリセットしやすくなります。それから、自分の人生や時間を俯瞰的に眺めたり、自分のからだや心がどんな状態か客観的にとらえたりすることで、新たな目標や生きがいを得て、次のステップを踏むことができるはずです。
 決して悟りや超越感を得るためのものではなく、あくまでも現代人にあったリラックス法としておすすめします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月 2日 (金)

relax054 自分のからだに触れる

 何も必要なく、どこでもできるリラックス法を紹介します。

Bokashi

 何か心が落ち着かない時に、自分をハグしてみるんです。両腕を胸の前で交差させて、目をつぶりながら自分の肩や腕をそっと抱きしめ、「ご苦労様。いつもがんばっているね」と自分にいたわりの声をかけてみてください。

 子どもの時にお母さんの手を握ったり、指しゃぶりをしたりするとホッとすることがあったと思います。大人になったあなたはつい忙しすぎて我を忘れてしまいがちではありませんか?考えてみると、いつも身近にいるのに、「がんばってるね」の一言もなく、ずいぶん自分に冷たくしていることに気づかされます。こうして自分をハグしてみると、あなたの腕の中で、あなたが確かに息づいているのを感じるでしょう。

 自分自身をしっかりとつなぎとめること、旅を続けた船が港でいかりを降ろして休む、のに似ています。簡単だけれど、盲点のようなリラックス法でしょ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 7日 (月)

relax049 湯たんぽ・足湯

 足が冷える人がいます。現代人にとってこの冷えが体調を悪くするのではないかと言われ、足湯や湯たんぽが静かなブームになっています。熱海駅前や伊豆長岡温泉の公園などにも設置されていて、よく利用されているようです。家の中でも温浴剤を使ったフットバスがあります。温泉の研究者によると、足湯でも熱いと逆に体に負担になり、41℃以下が良いとされています。いずれにせよ、足湯や湯たんぽで全身までポカポカしてくると幸せ感とともにリラックスできることは間違いありません。

 湯たんぽは夏場に冷房がきつい職場で働く方にとっても必需品です。最近では低温やけどの事例も増えているため、温度や湯たんぽを入れる布の厚さなどに注意しなければいけません。

 しかし、江戸時代には今よりも大雪が降り、木造で密閉されていない住環境なのに、薄着で過ごせていました。根性というよりも、これは日本人の体質が変わったのかもしれません。私は食事の影響があるのではと考えています。体を冷やすサラダのようなものではなく、冬は体が温まる冬野菜の鍋ものなどがおすすめです。

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月17日 (火)

relax048 昼寝する

 今回のリラックス法は昼寝です。

 子どもは疲れたり、叱られて大泣きしたりした後にいつの間にか寝てしまいます。それは一種の防衛本能のようなものです。「となりのトトロ」の場面で、入院中のおかあさんが熱を出したという知らせに不安になったこども達がそのまま寝入ってしまう、というのがあります。

 短めの昼寝は心身の疲れがとれるだけでなく、寝る前にあったイライラや心配が消えていることもあるから不思議です。長く寝過ぎると、体内時計が狂ってしまうので要注意です。昼寝の達人になると、昼休みの10分程度で午後の仕事の効率がアップします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月16日 (金)

relax046 入浴②

 露天風呂の楽しみは格別です。長く内湯に入っていると、ゆだってしまいます。だから、男性は温冷浴を繰り返すような無茶をします。そこで内湯で十分温まってから露天風呂に出て半身浴をすることをおすすめします。体が冷えたら胸までつかればいいのです。ただ血圧が高い人は寒い露天→温泉→寒気という動きで血圧が乱高下するため、注意が必要です。

 露天風呂の楽しみの一つは自然の眺めが楽しめることです。十数年前に岩手県の志戸平温泉自炊部に泊まった翌朝、はるか下に渓流を眺めながら浸かった露天風呂は生涯忘れないと思います。それほど雄大な景色でなくても、周囲の植え込みの姿や星のまたたく空は入浴気分を味わい深いものにしてくれます。

 露天風呂の楽しみのもう一つは湯気の姿です。水面から立ち上る湯気が風にもてあそばれて様々な舞いを見せてくれるので、見ていて飽きないのです。

 露天風呂の楽しみの最後の一つは周囲に配した岩です。岩の姿を見るだけではありません。岩の間に体をフィットさせたり、つるつるした岩に座面を求めて移動したり、家の風呂では体験できない落ち着きどころを探すことができます。

 伊豆は渋滞なく日帰り温泉を楽しめますが、よく行くのが伊豆長岡温泉の湯屋光林やサンバレー伊豆長岡、ぬる湯で有名な駒の湯源泉荘などです。子供が小さい頃は日曜の夜にホテルラフォーレ修善寺の健康浴泉ぷーろを利用しました。ここ数年で閉鎖になってしまった日帰り温泉が数ヶ所あり、寂しい限りです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月14日 (水)

relax046 入浴①

 湯治という言葉があるように、入浴は古来健康法として日本人に定着しています。効能は様々ですが、次のような注意点を守って、安全をはかりながら楽しんでください。

Onsen  ①お湯の温度は41℃まで ②脱衣室も含めた室温の調整 ③入浴前後の体温の急激な変化を避ける ④長湯しない(10分以内) ⑤入浴後に必ず水分補給をする
 心臓の負担が大きい人は湯船につからない乾式の低温サウナや岩盤浴が良く、水分を補給しながら15分程度入ると、逆に心臓の負担が減ることが知られています。鹿児島大学の鄭教授はこの低温乾式サウナによる温熱療法が様々な疾患に効果があることを証明し、和温療法として紹介しています。

 一日の終わりの入浴はもちろん、一週間の終わりに近くの日帰り温泉に家族と一緒に入ることも、がんばった自分へのごほうびになります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 9日 (金)

relax044 ゆったりとした部屋着に着替える

 せっかく体を休める時間があっても、体がリラックスできていない、筋肉の緊張がとれず緩んでいないことがあります。人間は緊張と弛緩というように生活にメリハリをつけることで生き生きとします。

 仕事から帰って来た後も同じ服装をしていると、オンオフの切り替えができません。特に体をしめつける下着・ベルト・ワイシャツは型にはめられる感じになります。ゆったりとした部屋着(パジャマ・ジャージ・作務衣)を用意してすぐに着替えてください。

 逆に、休みの日でも一日中同じ服装でなく、日中は着替えてモードを変えると良いでしょう。「気持ち」も着物と同じように着替えることができるんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月11日 (金)

relax041 呼吸法

 呼吸は精神や自律神経と深いかかわりがあります。様々な武道や健康法には必ず呼吸をコントロールする方法を応用しています。基本はゆっくりとした腹式呼吸です。あおむけに寝て、お腹に手をあて、息を吐く時に意識して長く吐けば、誰でもできるようになります。良いエネルギーを吸い込み、悪いエネルギーを出し切るイメージを持つとよいでしょう。

S  以前、沖ヨガの龍村修先生から呼吸法や発声法の実習を受けたことがあります。だんだんと呼吸をゆっくりにしていくと一分間に一回程度にまで延ばせることがわかりました。精神的に落ち込んでいる時やパニックにおちいっている時にはせせこましい呼吸になっているものです。呼吸のパターンを変えることで、心が落ち着いたり、体の症状が軽くなったりするのは、自律神経が安定するからと説明されています。心療内科のアプローチとして自律訓練法やイメージ療法に組み合わせて呼吸法が活用されていて、道具を使わない最強のリラックス法と言えます。

 ちなみに龍村修先生の実兄は地球交響曲(ガイアシンフォニー)の映画監督龍村仁さんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月12日 (水)

relax040 ツボを押す

  人間の体の不思議な性質にツボというのがあります。足の裏や手に、体の各部に対応したツボがあり、そこを軽く刺激するだけで、それに対応した部分が楽になってくるのです。色々なツボの見方がありますが、ここでは覚えなくても簡単にできる手のツボをご紹介しましょう。

Hand1_4 Hand2_2

 左手の甲を人体になぞらえてみてください。たとえば、右肩が痛ければ、黒丸印(人差し指と中指の分かれる所)を押して痛い部分があります。

 そこを楊枝の頭の部分でトントンと軽く刺激したり、指で揉んだりすると、肩の痛みが軽くなることがあります。右手を使う場合は、裏表にせず、薬指と中指の分かれる所に圧痛点を探します。

 首や背中を後ろにそらせても痛くてそりにくい感じがあります。その時に中指を引っ張りながら甲側にそらして柔軟にすると、あら不思議、首や背中も後ろに曲がりやすくなります。以上は2008年5月14日のブログと同じ情報です。

 他に耳にもたくさんのツボがあります。耳をマッサージすると、耳が温かくなり、身体が軽くなります。

 ストレッチが続けられない理由の一つに「身体が痛くて嫌だ」というのがあります。ストレッチ前に手や足を入念にマッサージしたり、伸ばしたりすると、痛みを感じないでストレッチができる場合があります。ぜひやってみてください。

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)