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2013年4月17日 (水)

中井弘和理事の紹介

公益財団法人農業・環境・健康研究所の理事のお一人、
中井弘和先生をご紹介しましょう。

静岡大学農学部にて1991年研究の焦点を
自然農法に移して以来、一貫して自然農法に適応する
育種に関わっていらっしゃいます。

同時に、いのちをつなぐ社会や教育の重要性を
強く訴える活動をされています。

静大副学長時代、創立50周年記念行事を
「人間と地球環境」というテーマのもとに開催し、
地球交響曲(ガイアシンフォニー)第三番の上映や講演会
などに市民2000人・大学関係者1000人を集めました。

現在も大仁農場で育種研究を行いながら、
静岡いのちの電話理事長、
清沢塾(耕作放棄の棚田を不耕起・無農薬・無肥料に
よって自然復元する活動)塾長などを担い、
多くの人へ熱いメッセージを発信し続けています。

公益財団法人の前身、微生物応用技術研究所の
H24研究報告書に次のような一文を寄せています。

「自然農法は、農業技術であることにちがいないが、
一方、人の生き方を問う思想としての側面が強い。…
自然や人間の心身を真摯に見据え、
科学的データを蓄積しながら
互いに連携を密にして、
あるべき未来への道を探ることが今求められる」

農医連携は冷めた学門・技術でなく
次の世代に「いのち」の環境を伝えていこうという
研究者たちの熱い志にあふれています!

Nakaiprof


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