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2013年4月

2013年4月27日 (土)

第一回公益財団法人シンポジウム開催

公益財団法人農業・環境・健康研究所の設置を記念してシンポジウムが開催されます。

今回は「医農地(いのち)の連携による健康増進」と題し、農学、環境科学、医学などの立場から6人が講演します。また、最後に「農医連携の今後の進め方」をテーマに総合討論の時間も設けられています。どなたでもご参加いただけます。

日時  平成25年5月31日(金)13:00~17:30

場所  石垣記念ホール(東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル9階)

参加費 1000円(資料代)

事前の申し込みが必要で、お問い合わせは電話(0558-79-1114)かFAX(0558-79-0398)かメール(nokanken@izu.biz)までお願いします。

Kouekishinpo1


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2013年4月17日 (水)

中井弘和理事の紹介

公益財団法人農業・環境・健康研究所の理事のお一人、
中井弘和先生をご紹介しましょう。

静岡大学農学部にて1991年研究の焦点を
自然農法に移して以来、一貫して自然農法に適応する
育種に関わっていらっしゃいます。

同時に、いのちをつなぐ社会や教育の重要性を
強く訴える活動をされています。

静大副学長時代、創立50周年記念行事を
「人間と地球環境」というテーマのもとに開催し、
地球交響曲(ガイアシンフォニー)第三番の上映や講演会
などに市民2000人・大学関係者1000人を集めました。

現在も大仁農場で育種研究を行いながら、
静岡いのちの電話理事長、
清沢塾(耕作放棄の棚田を不耕起・無農薬・無肥料に
よって自然復元する活動)塾長などを担い、
多くの人へ熱いメッセージを発信し続けています。

公益財団法人の前身、微生物応用技術研究所の
H24研究報告書に次のような一文を寄せています。

「自然農法は、農業技術であることにちがいないが、
一方、人の生き方を問う思想としての側面が強い。…
自然や人間の心身を真摯に見据え、
科学的データを蓄積しながら
互いに連携を密にして、
あるべき未来への道を探ることが今求められる」

農医連携は冷めた学門・技術でなく
次の世代に「いのち」の環境を伝えていこうという
研究者たちの熱い志にあふれています!

Nakaiprof


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2013年4月11日 (木)

公益法人財団 農業・環境・健康研究所がスタート!

4月に新公益財団がスタートしました
農業と環境と健康を一体のものとしてとらえる考え方や活動、
そこに公益性があると認められたわけです。

もちろん基礎として三十年にわたる
大仁農場と自然農法の歴史があります。

現在、農水省の有機農業補助事業を受けている
NPO法人には全国290の普及会があり、
生産者・消費者・普及員が自分たちの地元で
自然農法を実現し永続させるために尽力しています。
津波の被害にあいながら短期間で農業を再開させるなど、
その結束力と忍耐力には定評があります。

大仁以外に、北海道名寄、秋田、石川白山、
長野阿南、京都福知山、鳥取、鹿児島に
微生物応用技術研究所の農場があり、
他にも広島福富瑞泉郷をはじめ数え切れないほどの
大小の自然農法圃場があります。
そこでは朝な夕な額に汗して農作業や圃場管理に
勤しんでいる専門職員やボランティアや
学生・研究生達がいます。

更に、経験主義に陥らず、新しい農学を
生み出すために、農へ思いのある研究者達が
大仁・名寄実験農場や熱海生命科学研究所で
土壌学・細菌学・分子生物学・栄養学などを駆使し、
科学的研究や学会報告を続けています。
そこに大学教授や県農場試験場部長など
輝かしい経歴を持った方達が引き寄せられ、
未来を開く学門創生と人材育成のために
参画しています。

もちろん、大仁農場が存続するためには、
周辺住民の皆さん、旧大仁町や伊豆の国市の
市長や市職員の皆さんの協力が欠かせませんでした。
他にも作物の流通・販売に協力する企業・店舗・
消費者団体、農水省や県・市レベルの農政課、
国会~地方議員、地方の首長などの有識者、
国内外の理解者や応援者の皆さん等々、
協力・協働いただいた団体や個人は
枚挙に暇がありません。

病院医師から農場産業医に転身して約十年の私ですが、
の歴史的な営みの大きさにはただただ圧倒されます。
しかし、この礎の上にしっかりとした建物を作るという
本格的な仕事が始まるのです。
自然農法は自然農法だけで完結しても意味がありません。
地域や地球の「環境」、そこに生きる人々や動植物や
土の「健康」とつながって初めて真価が発揮されるからです。

公益財団ともなれば名ばかりの公益性では
許されないはずです。
礎のネットワークがいかに広くても、
万人が益するというにはほど遠いものです。
末席に名を連ねる私ができることはささやかなものですが、
私自身の蒙を啓き、意識改革をはかりながら、
真の公益を目指す努力をさせていただきたい
と願っています。

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