慈愛に満ちた手と目の話
国際NGOワールドビジョンが5月5日のこどもの日までに20000件の手の写真とメッセージを募集し、一投稿につき企業が100円支援するという企画を行っています。
そこで私も3月2日に手の写真とメッセージ「君が笑顔を取り戻すまで、何度でも手をさしのべるから。世界のどこにいても、つながっているから」を送りました。写真にあるのは岩手で講演会をした際にいただいた小さなカッパのお面です。
他の人達の投稿写真を見てみると、手にはそれぞれ表情があり十人十色でありながら、やさしい心を感じさせる共通した何かがあります。それは仏像の手に表現されている慈悲の心ではないかと思います。
手と目という字を合わせると看という漢字になります。介の字は人を二本の脚で支えている形です。介護は看護と違って日常生活に密着した大変さがあります。だから、少々泥臭くても良いのです。
しかし、看護が清らかで慈愛に満ちた手と目を失ってしまったら、本来の目的を果たすことはできなくなると思います。
皆さんもこの機会に御自分の手を見つめてみてはいかがでしょうか。
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