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2010年2月26日 (金)

relax053 ろうそくの火を眺める

 今日のリラックス法は「ろうそくの火を眺める」です。

 何も考えずにいようとしても、色々気になることが頭に浮かんできてうまく行かないことはありませんか。何かに集中しながら、同時にこころを休めるというテクニックが必要です。

 夜テレビを消して、間接照明にした静かな部屋で、水に浮かべるタイプのロウソクの火を眺めてみましょう。こころのさざ波が静かになって、内面の深いところが浮かび上がり、いつのまにかこころが休まっていきます。

 

新美南吉「去年の木」の最後の場面で、小鳥がじっとランプの火を見つめる様子が出てきます。今ではなかなかできなくなった焚き火でもそうですが、火を見つめる瞳には内省的な印象があります。

 ギリシア神話では、プロメテウスがゼウスの忠告を無視して、人類に火を与えてしまいます。そこでゼウスはプロメテウスに罰を与え、人類にはパンドラという女性を作り派遣しました。パンドラは好奇心から病気や災難が入った壺を開けてしまい、それ以降世界に不幸が蔓延してしまうのです。しかし、壺の底には「こころの火」である希望が残り、いつまでも人々の心を照らし続けるようになります。

 だから、人は知らず知らず火をみつめてしまうのかもしれません。

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