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2009年3月

2009年3月30日 (月)

4月1日はエイプリルフールではなく‥

 4月1日がエイプリルフールというのはもう古いようです。でも、信じてくれないと困るので、4月1日の前にお知らせしておいた方が良さそうです。

 4月1日伊豆新聞社各紙、つまり熱海新聞・伊豆日日新聞・伊豆新聞に奥熱海療院の記事が一面のスペースの大きさで掲載されます。

 伊豆新聞本社の上野英房社長が聴き手となって、私と奥熱海療院三宅チーフと山谷園芸療法士の三人にインタビューした内容です。大仁瑞泉郷や奥熱海療院のコンセプトや具体的な健康法についてわかりやすく説明しています。 176019
 対談場所の奥熱海療院二階は、大仁瑞泉郷の里山とはるか遠方の天城連山の大パノラマを楽しめる展望台となっています。先日、近隣の浮橋の方々が「眺めが良いから来たよ」と寄ってくれました。季節や天候や時間によって変わる眺めは私達スタッフにとっても癒しになります。上野社長から「ここは伊豆の中核になる場所」と太鼓判を押してもらいました。

 

エイプリルフールだけに、「ウソだと思うなら来てみて!」と言いたい感じですhappy02

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2009年3月29日 (日)

relax032 芝居、映画、コンサートに出かける

 芝居、映画、コンサートを観に出かけるというのは手続きがあってしんどいと思われるかもしれません。しかし、慣れてしまえば、そうでもありません。一人で出かけるのも良し、気兼ねがいらない友人と出かけるのも良し。内容は難解で暗いものは避けてください。あくまでもリラックスやリフレッシュが目的です。

Kyakuhon1  芝居というとすぐに思い出すのが1983年3月俳優座劇場で演劇集団「円」の舞台です。別役実氏の「うしろの正面だあれ」という戯曲で、中村伸郎・三谷昇・岸田今日子など性格俳優が出演していました。いわゆる不条理劇ですが、随所に笑いを誘う場面があり、観客席全体が笑いの渦にどんどん巻き込まれる感じでした。

 おそらく、役者も乗っていたのでしょう。乗りすぎて水を吹き出す演技で一列目の観客達にひっかかってしまい、一瞬眼があわてていました。やっぱり特別な出来の日だったと思います。

 でも、テレビでお笑い番組を見ていても、あれほどは笑いません。なんであんなに笑ったのか知りたくて検索した結果、舞台台本を神田古書店で見つけました。

Kyakuhon2  ガリ版刷りのシンプルな台本を読んでいると、忘れていたはずの記憶がはっきりしてきました。すでに故人になった役者さんのセリフまわしや照明や音楽を含めて、その時の舞台が心の中に再現できたのです。大笑いはしませんでしたが、タイムカプセルを開いたときのような感動をもらい、四半世紀前の自分に感謝したくなりました。未来の自分のためにも、このリラックス法はおすすめです。

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2009年3月28日 (土)

瑞泉郷花だより その1

 まだまだ春らんまんとは言えませんが、春を楽しめる瑞泉郷になってきました。
Tosamizuki  園内のあちこちで見かけるトサミズキ。きざみのあるポテトチップスのような葉が特徴ですが、この季節に爽やかなレモンイエローの花が鈴鳴りになっています。

Irisroad

 駐車場からメインの公園に続くアイリスロードでは西洋水仙が明るくお出迎えしてくれます。



Hayazakisakura  そして、早咲きの桜が梅花の丘の上に並んで咲いています。これから本格的に桜の季節が始まり、遅咲きのボタン桜まで次々と咲きついでいきます。名所になっている女王ともえ桜は例年4月の第三週ぐらいが見頃ですが、これもリアルタイムに報告できればと考えています。

 まだ人が少ない今、ノルディックウォーキングで園内をまわることをおすすめします。奥熱海療院のインストラクターに気軽に御相談ください。

 伊豆の国市のカレンダーには大仁瑞泉郷の写真がこれまで二回採用されました。18年度のともえ桜、19年度の万象台のつつじです。21年度では梅花の丘が2月分として取り上げられました。今年も瑞泉郷ファンが増えてしまいそう‥(≧∇≦)

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2009年3月21日 (土)

お彼岸にベルツを偲ぶ

Baelztodai  お彼岸の中日の今日、お墓参りの帰りに、ある人物を偲んで「ゆかりの地」を訪れました。

 その人とは明治政府のお雇い外国人教師の一人、エルヴィン・フォン・ベルツ博士です。東大医学部の基礎を作り、日本の医学発展に貢献したベルツの像が今も東大付属病院を見つめています。左がその写真です。

 ベルツは日本人とその伝統文化をこよなく愛し、絵画や工芸品など膨大な数の美術品を蒐集しました。現在約六千点にのぼる「ベルツコレクション」が故国ドイツのリンデン民族学博物館に収蔵されていますが、今回はじめてまとまった形で里帰りしました。

Belzten2s  MOA美術館(熱海市)特別展「江戸と明治の華-皇室侍医ベルツを魅了した日本美術」がそれです。2009年3月28日から5月10日まで開催されます。そしてそれにともなう記念講演会を私が担当することになったわけです。題して、「ニッポン再発見!-ベルツの見た伝統文化と統合医療」。4月18日午後2時からMOA美術館能楽堂で行います。内容はまた後日おしらせ致します。

 さて、この日の目的はベルツの像だけでありません。二年ほど前、東大病院の前にベルツの愛した庭石が安置されました。実は長い間、構内の崖地に放置されていて、業者に処分Baelzniwaishi1 を依頼される寸前だったのです。同門会有志の先生方の呼びかけで、立て看板とともに大事に設置されることになりました。この経過を東大卒業生で慈恵医大名誉教授の亀田治男博士からお聞きし、実際にこの眼で見るために訪れたのです。

 私自身は東大卒業ではありませんが、深い感銘を受けました。庭石の復権の直後、コレクションの里帰りにともなってベルツの業績が再評価される、実に不思議な話ではありませんか?

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2009年3月19日 (木)

うららかな春の日に

Yukiyanagi  暖かな日が続いています。自宅の庭にはユキヤナギが例年のように綺麗に咲きました。暖かすぎて、すでに芝桜まで咲き始めてしまっています。他に、トサミズキ、クロッカス、黄水仙、ジンチョウゲ、ムスカリ、ノースポール、クリスマスローズなど賑やかになってきました。

Mimoza  先日、熱海に出かけた際にも黄色が眼にあざやかなミモザアカシアが満開でした。見るだけで爽やかな気分になりますね。

 春と言えば、大仁瑞泉郷花まつりが近づいてきました。今年の特別開催日は4月25日・26日の予定です。昨年同様、様々なイベントが行われます。奥熱海療院の健康法体験も例年どおりあります。お楽しみに!

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2009年3月12日 (木)

伊豆新聞社の連載がはじまりました!

Ryouinstaff  先週の三月四日から毎週水曜日に伊豆新聞社の熱海新聞・伊豆日日新聞・伊豆新聞で「健康と癒しの里だより」と題するコラムをお送りしています。「健康と癒しの里」瑞泉郷にある健康増進施設「奥熱海療院」の発信ですが、私も執筆陣の一人として書かせていただいています。一年間の長丁場、さまざまな「健康と癒し」の話題をお送りしますので、どうぞ宜しくお願いします。
 記事の一部は本ブログでも紹介しますが、伊豆新聞を購読(郵送)してもらう方が確実です。
 写真は第一回分に掲載された療院スタッフの写真です。様々な健康法の専門家が常駐していますので、いつかこのブログでも登場してもらうつもりですbleah

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2009年3月 9日 (月)

relax031 音楽②

Ongakus  疾患や障害を持っている方に対して、音楽が癒しの力を発揮する方法として音楽療法があります。写真は奥熱海療院での音楽療法デモ風景です。聖路加病院の日野原重明先生がその資格化に取り組みましたが、それには音楽に対するひとかたならぬ思いがあったようです。私も十数年前に音楽療法のワークショップに参加し、日野原先生のお話をうかがった覚えがあります。

 現在は主に日本音楽療法学会によって音楽療法士が認定されます。学会では音楽療法を科学的にとらえ、一定の効果をあげるための技術向上を目指さなければなりません。一方、現場の療法士は心の交流や感動体験によって結果が左右され、必ずしも科学的な枠組みでとらえきれないものを感じているようです。

 昨年の日本スピリチュアルケア学会で97歳の日野原先生の基調講演を聞く機会がありました。そこで御自分の臨終の場で流す音楽はフォーレのレクイエム(鎮魂ミサ曲)にしてもらうんだ、と楽しそうに話されていました。できれば、その音楽を聴きながら、「いのち」をいただいたことへの感謝の一言を残して、最期を迎えたいというのです。

 これは音楽がもたらす天にも昇るような気分を先生が常々感じていることを表したものだと考えます。専門用語では芸術的至高体験とか自己超越的体験とか呼びますが、要するに理屈で説明のつけようがない「感動の嵐」体験です。

 ですから、音楽療法ではプチ至高体験がもたらされる可能性がある、と思うのです。YouTube動画でフォーレのレクイエム(ヘイリー・ウェステンラのlive)をお楽しみください。

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2009年3月 7日 (土)

relax031 音楽①

 音楽に癒しの力があることは確かです。音楽を聴くと、その歌詞やハーモニーやリズムによって心がページをめくるように変わります。しかも、各人にあった音楽があり、オペラが好きという人もいれば、嫌いという人もいます。

 気分が落ち込んだ時に聞くと元気になる音楽、興奮している時に落ち着かせる音楽、朝や夜の時間を過ごす音楽、勉強の際の音楽、家事がはかどる音楽など、自分の生活の場面にぴったりはまるものを自分で見つけてオリジナルのプレイリストを作成すると良いでしょう。

Musicfamily  携帯プレーヤーや自分の部屋で音楽を聴く現代人にとって、音楽はかなり個人的な体験となっています。しかし、同じ音楽を聴く複数の人が同じような感情を共有することもできます。たとえば、教会でのミサ曲は敬けんな気持ちや深く安定した気分をかもし出します。アイドルのコンサートでは明るい昂揚した気分、極端には興奮状態へと引き上げられます。音楽の起源とは、こうした集団の感情の表出法やコントロール法にあったと思われます。

 原始時代、まだ言葉が充分発達しない時代に、集団で喜びや悲しみを表現するために歌声による音楽が自然発生的に生まれたに違いありません。そこで声を共鳴させたり、歌と手拍子などを合わせることで、心の交流がはかられ、充足感がもたらされることに気づいたはずです。そして、更には仲間の死を悼む歌で心の浄化(カタルシス)をはかったり、ストレスを発散させて争いを回避したり、逆に気持ちを鼓舞して闘いの場に向かったり、と音楽は集団生活を送るのに不可欠なものになってきたと想像されます。

 つまり、音楽はその聞こえている範囲の人を引っくるめて、大きな「場」を生み出す特別な力があり、古代から人はそれを経験的に知って、利用していたわけです。

 

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