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2008年8月 1日 (金)

園芸療法の実践 2

 今回は「園芸療法の実践」の二回目です。五感を生き生きと働かせる園芸作業はこころの癒しになる、という内容です。詳しくはPDFファイルをお読み下さい。

 ドイツの園芸活動にクラインガルテン(小さな庭)があります。19世紀の産業革命時に、工場労働者の健康被害が深刻化し、その救済のためのシュレーバー医師が郊外に畑付きの庭を作ることを提唱しました。都市の生活にうるおいを取り戻すことで、人も環境も健康になる、というエコライフの考え方を先取りしたものです。最近では農薬も厳しく制限されているそうです。

Engeiryouhou2  北里大学の陽(みなみ)副学長は農学の立場から「農医連携」を訴えています。そのなかで、現代人は分離の病におかされている、と仰っています。心と体、人間と自然、人と人、親と子、先生と生徒、などなど。私も同意見です。特に土や農業と離れてしまったことで、大切なものを失い、様々な不具合が生じていると考えています。

 日本人は、森林や自然にめぐまれた日本に住みながら、人工都市を造ってきました。中国の環境汚染への対策が遅れている、と笑っている場合ではありません。それは私たちが通ってきた道そのものなのです。シュレーバー医師が先鞭をつけてから百数十年も経たのですから、そろそろ私たちも気づいて自然や園芸を生活に取り入れてもいいのではないでしょうか。まずは心の癒しを確保するリラックス法として‥

 

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