つかの間でも自然との逢瀬を楽しむ
私の職場は自然に囲まれています。建物は耐震・耐久性から鉄骨支柱にしてありますが、内部はふんだんに木を使っています。
人類が誕生して数百万年。その99.9%は自然の中で暮らしてきました。人は自然と交流しながら生きてきたのです。
人工物はそうした交流は苦手です。でも、いつのまにか人は人工物に囲まれる生活に慣れてしまいました。
せっかく自然の中にあるのですから、クリニックの建物はなるべくその雰囲気をこわさないよう色々な工夫がしてあります。その内容はまたいつか御紹介しましょう。
さて、それほど配慮してあっても、診療の終わった後に外に出てみると、すがすがしい気分になります。
今日はずっと冷たい雨が降り続いていましたが、夕方にはすっかりあがりました。夕焼け空の下、里山から遠く天城連山まで幾重にも山並みが重なり、ここかしこにモヤが立ちのぼっています。幻想的な風景を眺めながらゆっくりと深呼吸をすると、しっとりした空気が肺を満たし、一日の疲れが一瞬で消えていました。
つかの間でも自然とふれあう、というリラックス法。数百万年間の自然とのきずなは強く、一瞬の逢瀬でも恋慕の情が満たされるようです。![]()



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