草木虫魚シリーズ「糸瓜」
今回の朗読も薄田泣菫の「艸木虫魚」から「糸瓜(へちま)」をお送りします。これを聞くとぶらさがっている糸瓜とキリンのオリを見たくなります。登場する医師のM氏の声は、私の尊敬するN医学博士をマネしてみました。糸瓜の姿を眺めてのんびりしようというM氏の気持ち、よくわかります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今回の朗読も薄田泣菫の「艸木虫魚」から「糸瓜(へちま)」をお送りします。これを聞くとぶらさがっている糸瓜とキリンのオリを見たくなります。登場する医師のM氏の声は、私の尊敬するN医学博士をマネしてみました。糸瓜の姿を眺めてのんびりしようというM氏の気持ち、よくわかります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今回から名エッセイ「艸木虫魚」シリーズから選んで朗読していきます。これは薄田泣菫(すすきだきゅうきん)が古今東西の気の利いたエピソードを織りまぜながら、優しい眼差しで自然を描写する珠玉の小品集です。第一回目は「蜜柑」。とぼけた味わいがあって楽しめます。
音声ファイルの置いてあるケロログがサーバー故障のため、一部聞くことができません。復帰が遅ければ、またアップし直しますので今しばらくお待ちくださいね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日のリラックス法はマッサージです。と言っても、プロのマッサージではなく、家庭で行う、もみ返しのない柔らかなものです。自分や家族の体をいたわる気持ちで、筋肉の走る方向を心臓に向かって、手のひらで軽くさすりあげる要領です。ストレッチと同様に、体の固いところを知る良い機会になります。
長患いで寝ている人は、体全体が重だるく、特に脚の置き所がないような苦痛を感じるものです。脚は心臓から遠く、血液の戻りには筋肉を動かして血管を締めたりゆるめたりすることが必要です。これを筋ポンプといいます。だから、歩くことが大切で、足は第二の心臓とも呼ばれるわけです。寝たきりになると、その働きが落ち、リンパや血液の循環がとどこおりがちとなります。ですから、足湯など温めることに加えて、やさしくさすってあげると、楽になったり、気が紛れたりします。でも、本人が苦痛に感じるときもあるので、聞きながらやってあげてください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今回の朗読音声は上田敏の訳詩集「海潮音」。内容は秋のセンチメンタリズムを増強する哀愁に満ちたものばかり。ですから、朗読の後に思いっきりポップな曲調で歌ってみました。これで鬱々とした秋のセンチメンタリズムをぶっとばしてください!
落葉 ポオル・ヴェルレエヌ
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
こゝかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。
山のあなた カアル・ブッセ
山のあなたの空遠く
「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとゝ尋(と)めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。
曲に込めたメッセージは、「今は近くに見あたらないけれど、必ず幸せがあるんだから見つけてみせるさ!」という前向きなものです。出口が見つからないだけであきらめないで。春が来ない冬は無く、明けない夜は無いのだから。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
大仁瑞泉郷の洋風公園は春になると芝桜が見事に咲くことで有名です。しかし、なかなか秋の芝桜の様子をお伝えする機会がないので、現在の様子をお伝えしましょう。
写真のように、青々とした葉が元気に繁っています。来年の芝桜はきっとまた見事に咲いてくれるでしょう。今も季節を間違って数輪の花が咲いていました。春に思いを馳せながら池畔をめぐってみました。
さて、秋といえばコスモスです。瑞泉郷の駐車場に隣接した空き地一面に背が低いコスモスが咲き誇っていました。秋桜というだけあって、冬に向かう前の桜色は見る人を元気にしてくれます。収穫まつりまで咲いてくれれば良いのですが‥。
公園から療院敷地へ戻ろうとした時に山の端に太陽が沈みかかると、秋空の一部が燃え上がりました。自然が空のキャンバスに描く絵のすばらしいこと、しばし眺め入りました。
自然は癒しになりますが、人間がつくる癒しがしばしば陥るような過剰サービスにはなりません。自然は決して媚(こ)びないのです。だから、人を癒し依存症にしてしまう心配はありません。甘い物のように体を悪くすることもありません。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
露天風呂の楽しみは格別です。長く内湯に入っていると、ゆだってしまいます。だから、男性は温冷浴を繰り返すような無茶をします。そこで内湯で十分温まってから露天風呂に出て半身浴をすることをおすすめします。体が冷えたら胸までつかればいいのです。ただ血圧が高い人は寒い露天→温泉→寒気という動きで血圧が乱高下するため、注意が必要です。
露天風呂の楽しみの一つは自然の眺めが楽しめることです。十数年前に岩手県の志戸平温泉自炊部に泊まった翌朝、はるか下に渓流を眺めながら浸かった露天風呂は生涯忘れないと思います。それほど雄大な景色でなくても、周囲の植え込みの姿や星のまたたく空は入浴気分を味わい深いものにしてくれます。
露天風呂の楽しみのもう一つは湯気の姿です。水面から立ち上る湯気が風にもてあそばれて様々な舞いを見せてくれるので、見ていて飽きないのです。
露天風呂の楽しみの最後の一つは周囲に配した岩です。岩の姿を見るだけではありません。岩の間に体をフィットさせたり、つるつるした岩に座面を求めて移動したり、家の風呂では体験できない落ち着きどころを探すことができます。
伊豆は渋滞なく日帰り温泉を楽しめますが、よく行くのが伊豆長岡温泉の湯屋光林やサンバレー伊豆長岡、ぬる湯で有名な駒の湯源泉荘などです。子供が小さい頃は日曜の夜にホテルラフォーレ修善寺の健康浴泉ぷーろを利用しました。ここ数年で閉鎖になってしまった日帰り温泉が数ヶ所あり、寂しい限りです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
湯治という言葉があるように、入浴は古来健康法として日本人に定着しています。効能は様々ですが、次のような注意点を守って、安全をはかりながら楽しんでください。
①お湯の温度は41℃まで ②脱衣室も含めた室温の調整 ③入浴前後の体温の急激な変化を避ける ④長湯しない(10分以内) ⑤入浴後に必ず水分補給をする
心臓の負担が大きい人は湯船につからない乾式の低温サウナや岩盤浴が良く、水分を補給しながら15分程度入ると、逆に心臓の負担が減ることが知られています。鹿児島大学の鄭教授はこの低温乾式サウナによる温熱療法が様々な疾患に効果があることを証明し、和温療法として紹介しています。
一日の終わりの入浴はもちろん、一週間の終わりに近くの日帰り温泉に家族と一緒に入ることも、がんばった自分へのごほうびになります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
人生の時間の三分の一は睡眠に費やされます。睡眠をないがしろにする者は、三分の一どころか、人生まるごと損してしまうことにもなりかねません。その大切な時間を過ごす寝室や寝具に配慮することはけっして無駄ではありません。また、ふかふかした布団・クッション・枕・抱き枕などに触れるだけでホッとします。赤ちゃんの時の守られている感じを思い出すのでしょうか。
写真はここ数年愛用している枕です。西川産業の「肩・楽・寝」で、「医師がすすめる健康枕」というキャッチフレーズにひかれて購入しました。首が細長く、少し前傾気味の私にはちょうど良く、二代目を使っています。種類も低めと高めがあります。
ただ寝具は人によって合うあわないがあり、それほど安くないので、慎重に購入しなければなりません。ネット上の口コミなどをよく見て、なるべく返品が可能なものを選んだ方が良いでしょう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
せっかく体を休める時間があっても、体がリラックスできていない、筋肉の緊張がとれず緩んでいないことがあります。人間は緊張と弛緩というように生活にメリハリをつけることで生き生きとします。
仕事から帰って来た後も同じ服装をしていると、オンオフの切り替えができません。特に体をしめつける下着・ベルト・ワイシャツは型にはめられる感じになります。ゆったりとした部屋着(パジャマ・ジャージ・作務衣)を用意してすぐに着替えてください。
逆に、休みの日でも一日中同じ服装でなく、日中は着替えてモードを変えると良いでしょう。「気持ち」も着物と同じように着替えることができるんです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
財団法人環境科学総合研究所の樹医勝倉先生の自然観察セミナーの日がやってきました。見頃の花が少ないこの時期にも、自然はさまざまなことを教えてくれます。
ひょいとカタバミの葉を摘んで、「十円玉、無い?」と勝倉先生。昭和58年生まれの古びた十円玉を取り出して、カタバミの葉で磨くとずいぶんきれいになりました。これは葉にシュウ酸が大量に含まれているからだそうです。昭和58年と言えば、私の学生時代最後の年です。初心に戻れ、というメッセージでしょうか?ともあれ、自然を使った手品に子どものように喜びました。
ガクアジサイの周囲にあるのはガクが変化した装飾花ですが、この時期なぜか裏返っています。これは花びらのない真花が受粉して実をつけると、ニセ花である装飾花が「もう受粉の必要ありません。私のところはもう済んだので別の花に回ってください」と虫に教えているようなのです。種の保存のためとは言え、面白い行動です。
人間が生まれてくるよりもずっと以前から植物と虫は蜜月関係にあります。虫にはわかっていることでも、ポッと出の人間にはまだまだ知らないことが多いのは当然ですね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)